The University of Shiga Prefecture Repository >
人間看護学部・人間看護学研究科(School of Human Nursing/Graduate School of Human Nursing) >
紀要論文(人間看護学研究) >
22号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/849

タイトル: 高齢がん終末期療養者の在宅療養に関連した家族の心理に関する文献検討
その他のタイトル: A literature review on the psychology of families related to home care for elderly cancer patients in terminal stage
著者: 森, 望美
糸島, 陽子
岡本, 紀子
キーワード: 高齢がん終末期
在宅療養
家族の心理
文献検討
発行日: 2024/03/01
出版者: 滋賀県立大学人間看護学部
抄録: 日本ではがん終末期を在宅で過ごすために家族の存在が重要であるが,その心理は十分明らかになっていない.本研究では,高齢がん終末期療養者の家族が在宅療養に関連する心理について2013年以降の先行研究を用いて文献検討を行った.高齢がん終末期療養者の家族を研究対象者とした14本の原著論文から,在宅療養について抱いた家族の心理の記述を抽出,療養の時期に注目し,質的帰納的に分析した.高齢がん終末期在宅療養者の家族の心理は,在宅療養前は在宅へ移行しようという心理と移行せざるを得ないという心理,在宅療養中は在宅療養の充足感と鬱積した心理,さらに療養者に迫りくる死を感じるが実感できないという心理があり,看取り後は看取りの達成感と,大切な人を失ったつらさを抱える心理があった.家族の心理は療養の時期により変化し,常に在宅療養の選択・継続と,差し迫る死に対しての相反する感情で揺れており,療養者の残り時間が少ないという家族の認識が,家族の心理や死の準備性,さらには在宅療養の選択や継続に影響を与えている可能性が示唆された.
NII JaLC DOI: info:doi/10.24795/nk022_067-075
URI: http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/849
出現コレクション:22号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
nk022_067-075.pdf1.43 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

滋賀県立大学図書情報センター - ご意見をお寄せください   DSpace Softwareについて