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タイトル: 臨地実習において学生を訪問看護サービスに同行させることに対する訪問看護師の認識
その他のタイトル: Home care nursesʼ perceptions of accompanying students to services during nursing practice
著者: 河野, 和歌子
國丸, 周平
新井, 香奈子
キーワード: 在宅看護学実習
看護学生
同行訪問
訪問看護師
発行日: 2024/03/01
出版者: 滋賀県立大学人間看護学部
抄録: 本研究は,訪問看護事業所で行われる臨地実習において学生を訪問看護サービスに同行させることに対する訪問看護師の認識を明らかにすることを目的とした.属性,看護学生と同行して療養者宅へ訪問することについての感じ方9項目(楽しい,緊張する,気合が入る,ストレスである,不安がある,気が重い,気が滅入る,好きだ,面倒である),および同行訪問による自身への影響3項目(学びを深める機会になる,新たな発見がある,看護を見直す機会になる)について質問紙調査を行った.感じ方について最も多くの訪問看護師が「当てはまる」と回答した項目は「気合が入る(55.2%)」であった. 自身への影響では,自身の看護を「見直す機会になる(87.5%)」「学びを深める機会になる(84.4%)」 「新たな発見がある(80.2%)」のいずれの質問も80%以上が「当てはまる」と回答した.実習担当者役割の経験がある者や実習指導者講習を受講している者ほど,学生を訪問看護サービスに同行させることについて好意的に捉え,自身を成長させる機会として捉えていた.
NII JaLC DOI: info:doi/10.24795/nk022_041-047
URI: http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/846
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