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http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/767
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タイトル: | 経口気管内挿管チューブの 2 面固定法における安全性-看護ケア前後の挿管チューブのズレからの検討- |
その他のタイトル: | Safety of two-sided Fixation of oral endotracheal intubation tube -Examination from misalignment of intubation tube before and after nursing care- |
著者: | 藤居, 亜喜文 宮澤, 拓也 横井, 和美 |
キーワード: | 経口気管内挿管チューブ ズレ 2 面固定法 看護ケア 安全性 |
発行日: | 2022/03/01 |
出版者: | 滋賀県立大学人間看護学部 |
抄録: | 経口気管内挿管チューブの固定法は,患者の状況に応じて 4 面固定法,3 面固定法,2 面固定法が推奨されている.4 面固定法は最も固定力が強いとされているが,口腔内の観察や口腔ケアが行いにくく人工呼吸器関連肺炎の発生にも影響があるとされているおり,2 面固定法も取り入れられている. しかし,2 面固定法に関して挿管チューブの固定力を十分に検討した研究はなく,2 面固定法で看護ケア(口腔ケアや体位変換など)を行った際に挿管チューブのズレがないか疑問が生じた.本研究では, 2 面固定法においての看護ケアに対する挿管チューブのズレを明らかにし,2 面固定法の安全性を検討した.鎮静剤の有無別,鎮静スケール(RASS)の値別では,挿管患者のチューブ固定のズレに差はなかった.また,体位変換,口腔ケア,清拭の看護ケアの前後においても 2 面固定法でのズレは 0 ~ 6㎜の間 で安全性が維持できていた |
NII JaLC DOI: | info:doi/10.24795/nk019_057-063 |
URI: | http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/767 |
出現コレクション: | 20号
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