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タイトル: 脳卒中サバイバーのセルフマネジメントの概念分析
その他のタイトル: Conceptual Analysis of Self-Management of Stroke Survivors
著者: 片山, 将宏
キーワード: 脳卒中サバイバー
維持期
セルフマネジメント
概念分析
発行日: 2021/03/30
出版者: 滋賀県立大学人間看護学部
抄録: 本研究は,脳卒中サバイバーのセルフマネジメントの概念分析により概念を定義するとともに, その概念を活用することを目的とする.研究方法は,Rodgers( 2000)の概念分析アプローチ法を用いた. データ収集には,PubMed,CiNii,医学中央雑誌web 版を使用した.和文献のキーワードは,「脳卒中」,「脳血管障害」and「 自己管理」or「セルフマネジメント」,英文献は,“stroke” and “self-management”で検索した.その結果,和文献3 件,英文献27 件を分析対象とした.本概念分析の属性は,【前向きな気持ちへの変化】【支援者との協働】【資源の活用】【脳卒中に伴う課題の対処】の4 つ,先行要件は,【脳卒中に伴うサバイバーの影響】【支援者の限界】【医療体制の不足】の3 つ,帰結は,【心身の健康状態の改善】【活動の増加】【健康行動の習慣化】の3 つが抽出された.脳卒中サバイバーのセルフマネジメントの定義は,「脳卒中サバイバーが,前向きな気持ちに変化するように支援者と協働しながら資源を活用し,脳卒中と上手くつき合うこと」とした.
NII JaLC DOI: info:doi/10.24795/nk019_043-049
URI: http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/688
出現コレクション:19号

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