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タイトル: 日本における父親のペリネイタル・ロス研究に関する文献検討
その他のタイトル: Literature Review of Father’s Perinatal Loss in Japan
著者: 西脇, のぞみ
板谷, 裕美
キーワード: 父親
ペリネイタル・ロス
文献検討
発行日: 2020/03/01
出版者: 滋賀県立大学人間看護学部
抄録: ペリネイタル・ロス研究は母親を対象としているものが多く,父親に焦点をあてた研究はまだ少 数である.そこで今回,父親のペリネイタル・ロス研究についての最新の動向を明らかにし,今後の研 究への示唆を得ることを目的に文献検討を行った.文献検討の結果,ペリネイタル・ロスを経験した父 親は予期せぬ死に衝撃を受けているが,父親・夫としての役割を優先するため自分自身の悲しみを抑圧 し,感情が表面化され難いという特徴が見出された.また,ペリネイタル・ロスを経験した夫婦は,互 いに異なる体験をしているため感情や思考のすれ違いが生じやすく,夫婦関係の破綻という変化を引き 起こす危険性があるということが見出された.父親へのケアについては,父親の反応に対する近づきに くさや父親と関わる時間の少なさから,看護職者に困難感が生じているという実態が明らかになった. 今後,研究対象となる父親を増やし,ペリネイタル・ロスを経験した父親の更なる理解を深めていくと ともに,効果的な介入方法の探求,実践,教育プログラムの開発のための研究へと発展させ,父親が自 身の気持ちに向き合っていけるようなペリネイタル・ロスのケアを構築していく必要がある.
NII JaLC DOI: info:doi/10.24795/nk018_011-020
URI: http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/593
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