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17号 >
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タイトル: | がん看護専門看護師の資格を有した総合大学教員の A 病院における活動-臨床の看護実践の向上を目指して- |
その他のタイトル: | Activities of University Faculty Qualified as Certified Nurse Specialist in Cancer Nursing at A Hospital : Aiming to Improve Nursing Practice in Clinical Setting |
著者: | 喜多下, 真里 菅井, 亜由美 猪子, 弘美 糸島, 陽子 横井, 和美 |
キーワード: | コンサルテーションニーズ 教育的支援 がん看護専門看護師 |
発行日: | 2019/03/01 |
出版者: | 滋賀県立大学人間看護学部 |
抄録: | 本稿の目的は,がん看護専門看護師の資格を有した総合大学教員のA 病院における活動を明らかにすることである.A 病院における活動記録(8 ヵ月間)を分析した結果,がん看護専門看護師の資格を有した総合大学教員は、週1 回程度で活動していた。その活動の中心は相談であった.相談内容は,「がん患者の意思決定支援」「がんに伴う身体的苦痛の緩和」「がん患者の心理的苦痛の緩和」「がん患者
の家族ケア」「がん化学療法看護」「がん看護・医療に関する管理・システム」「看護部の倫理的取り組み」「がん患者の在宅移行支援・地域連携」「亡くなったがん患者の振り返り」「がん患者とのコミュニケーショ
ン」などであった.がん看護専門看護師の資格を有した総合大学教員のA 病院における活動においては,相談者のコンサルテーションニーズに応えるとともに教育的支援が重要であることが示唆された.がん看護専門看護師の資格を有した総合大学教員が,専門分野に関連した活動を定期的に行うことは,がん看護実践と看護教育を統合させながら,がん看護実践の質向上と看護教育の双方に貢献できると考える. |
NII JaLC DOI: | info:doi/10.24795/nk017_095-099 |
URI: | http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/476 |
出現コレクション: | 17号
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