DSpace コレクション: 2016-03-31
https://usprepo.office.usp.ac.jp:443/dspace/handle/11355/223
2016-03-31
2023-10-26T20:47:37Z
-
表紙ほか
https://usprepo.office.usp.ac.jp:443/dspace/handle/11355/232
タイトル: 表紙ほか
2016-03-30T15:00:00Z
-
巻頭言
https://usprepo.office.usp.ac.jp:443/dspace/handle/11355/231
タイトル: 巻頭言
著者: 甘佐, 京子
2016-03-30T15:00:00Z
-
ルーブリックを活用したエンドオブライフケア実習評価と課題―学生評価と教員評価からの検討(活動と資料)
https://usprepo.office.usp.ac.jp:443/dspace/handle/11355/230
タイトル: ルーブリックを活用したエンドオブライフケア実習評価と課題―学生評価と教員評価からの検討(活動と資料)
著者: 伊藤, あゆみ; 糸島, 陽子; 中川, 美和; 生田, 宴里; 横井, 和美; 荒川, 千登世
抄録: エンドオブライフケア実習の評価について、学生と教員の評価から到達レベルを把握し、ルーブリックを活用した実習の評価方法を検討した。2015年3月にエンドオブライフケア実習の単位を修得し、本研究の趣旨に同意が得られた学生59名の実習評価表を用い、実習評価表の到達レベルと評価点について、学生評価と教員評価の一致率を検討した。エンドオブライフケア実習の評価を実習到達目標ごとに、学生と教員が同じ到達レベルであると評価した一致率を見ると、「理論活用をした看護の洞察」が35.6%と最も低く、次いで、「看護者としての自己評価・今後の課題」の47.5%であった。一方、一致率が高かったのは、「実施した看護の評価」の69.5%で、次いで、「患者全体の把握」の57.6%、「看護計画の立案」の55.9%であった。8つの目標のうち「実施した看護の評価」は、学生・教員の両評価とも「可:レベル2」をつけた人数が20%を超えていた。受け持ち患者の状態が悪く、反応が捉えにくいという実習の特徴をふまえた上で、学生・教員が客観的な評価を行えるよう、ルーブリック評価表の見直しを行い、実習中に学生へのフィードバックを行う必要がある。
2016-03-30T15:00:00Z
-
本学の成人クリティカルケア実習における教育的介入の手がかりについての検討―ルーブリックを用いた学生と教員の評価の分析から(研究ノート)
https://usprepo.office.usp.ac.jp:443/dspace/handle/11355/229
タイトル: 本学の成人クリティカルケア実習における教育的介入の手がかりについての検討―ルーブリックを用いた学生と教員の評価の分析から(研究ノート)
著者: 生田, 宴里; 荒川, 千登世; 山根, 加奈子; 伊藤, あゆみ; 中川, 美和; 横井, 和美; 糸島, 陽子
抄録: 本学の成人クリティカルケア実習の学生の自己評価と教員の総合評価を分析し、ルーブリック導入前後の比較から当実習における教育的介入の手がかりを検討した。対象は2013年度(ルーブリック導入前)と2014年度(導入後)の当実習の単位を修得し同意が得られた学生120名(2013年度:59名、2014年度:61名)の自己評価と教員の総合評価とした。各年度の学生の自己評価と教員の総合評価の点数差(絶対値)を分析した結果、2013年度で6(2-11)、2014年度で4(2-7)となり、ルーブリック導入後は学生と教員が目標を共通認識し、客観的に評価できるようになったと考える。また、教員評価に比べて自己評価が高い群は、「心理的ストレス状況の理解(自己評価レベル3/教員評価レベル2)」、「看護者としての自己評価・今後の課題(4/2)」の評価が高く、自己評価が教員評価に比べて低い群は、「侵襲と生体反応・回復過程の理解(2.5/3.5)」、「看護計画の立案(2/3)」、「看護の客観的評価(2.5/3)」の評価が低かった。今後の課題は、学生が科学的に対象の心理・社会的側面を理解できるようサポートすること、目標の到達度を適宜フィードバックし学生の自己効力感を支えることが必要であると考えた。
2016-03-30T15:00:00Z