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タイトル: 実習指導者講習会が指導者の役割遂行に及ぼした影響 (研究ノート)
その他のタイトル: Effects of the Training Course for Nursing Instructor in clinical Practice on the Role Performance of it's Participator (Notes)
著者: 米田, 照美
前川, 直美
沖野, 良枝
寺田, 美和子
金森, 京子
杲, 朋子
藤井, 淑子
Yoneda, Terumi
Maegawa, Naomi
Okino, Yoshie
Terada, Miwako
Kanamori, Kyoko
Hinode, Tomoko
Fujii, Toshiko
キーワード: 実習指導者講習会
臨床実習
実習指導者
Training Couse for Nursing Instructors
Clinical Practice
Nursing Instructor
発行日: 2008年3月31日
出版者: 滋賀県立大学人間看護学部
抄録: 背景 看護教育の中で臨地実習は、学内での講義および演習で学んだ知識・技術を統合させる場として重要な位置にある。そこでは、直接、学生とかかわり、臨床の看護について教育・指導を行う実習指導者(以下、指導者と述べる)の存在・影響力は大きい。よって、教育・指導能力の高い指導者の育成は看護教育において重要な課題でもある。A県看護協会では、厚生労働省の通達を参考に昭和58年より、県の委託を受けて実習指導者講習会(以後、講習会と述べる)を開催してきた。講習会修了後、受講者が講習会での学びを学生指導にどのように活用していたのか、効果的な実習指導は行われていたのか、または、活用上の障害や改善すべき課題は何か、今後のカリキュラムを含めた講習会のあり方を振り返り、見直す必要性があると考えられた。先行研究においては、講習会修了後の受講者の意識変化や指導状況の実態、受講内容の評価などがあり、それらの研究報告からは講習会後の実習指導に対する意識変化が実際の指導に反映されることは難しく、受講者(指導者)が実習指導に自信が持てないまま指導を行っている現状が示唆された。そこで、今回、A県講習会修了者を対象に、受講後、実習指導を行う中でどのような心理的状況にあったのか質的手法を活用し調査研究を行うこととした。目的 講習会後の受講者が実習指導者の役割を遂行する上での状況や心理的状態を明らかにし、受講後の効果や影響を検討する。方法 平成5年度~平成17年度のA県実習指導者講習会修了者(495名)のうち面接の協力依頼に同意の得られた4名に面接調査を実施した。その内容から逐語録を作成し、質的に分析を行った。結果及び考察 逐語録から作成したデータを意味単位ごとに一文あるいは文節ごとにコード化し、類似点・相違点について比較し、カテゴリー化を行った結果、研究内容コード数は441となり、38のサブカテゴリーから9のカテゴリーが抽出された。分析結果からストーリー・ラインの作成、カテゴリー間の関連を図式化した。結論 1)受講者は講習会の学びにより、教育対象の理解に関心を持ち、実際の実習の場で学生と関ることでより実感をもって理解を深めていた。2)受講者は、指導に対する迷い、指導者として力量不足など葛藤や困難を持ちながら指導を行っていた。3)指導者は、自己の指導に対する自己評価から自己研鑚の必要性を感じていた。4)受講者は、葛藤や困難を抱えて実習指導を行っていたが、先輩指導者や上司などのサポートを得て、実習指導を継続していた。
URI: http://hdl.handle.net/11355/94
出現コレクション:06号

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