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タイトル: COVID-19 蔓延下における成人慢性期看護学実習の実習目標達成に向けた学内実習の工夫とルーブリック評価尺度の到達レベルの検討
その他のタイトル: Management and evaluation using rubrics for chronic care nursing practice in nursing school during the COVID-19 pandemic
著者: 片山, 将宏
横井, 和美
キーワード: COVID-19 蔓延下
成人慢性期看護学実習
実習目標
教育の工夫と限界
発行日: 2023/03/01
出版者: 滋賀県立大学人間看護学部
抄録: COVID-19 蔓延下でのA 大学の成人慢性期看護学実習における学内実習の工夫と実習目標ごとの到達レベルを検討する.学内実習の工夫は,「模擬患者,教員,実習指導者との対話を重視した学内実習の提供」「学生が看護計画で立案した看護援助の実施」「当事者との ZOOM®を活用した対話の場の提供」「実習指導者,多職種等の医療従事者の学内実習参加」「病みの軌跡理論をはじめ関連する概念,理論の振り返りと学びの共有」であった.このような,学内実習内容の工夫により,臨地実習と同じ評価尺度レベルで評価可能であった. 一方で,学内実習は,実習目標②の評価尺度レベル4「慢性的な健康問題をもつ患者とその家族(重要他者)の意思を尊重した援助的人間関係が樹立できる」,実習目標⑤の評価尺度レベル4「実施した看護に対して,受け持ち患者の生活を見据えた客観的な評価ができる」が,模擬患者の場合,評価尺度レベル4以上の達成が難しいと考えた.そのため,今後もさらなる学内実習の創意工夫が求められる.
NII JaLC DOI: info:doi/10.24795/nk021_013-019
URI: http://usprepo.office.usp.ac.jp/dspace/handle/11355/813
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